光のどけき春の日に。

関西発、ゆるゆる登山。

山開き竹田城、そして天守台。

こんばんは。

03/01に山開きになった竹田城に03/11に行ってきました。
これで何回目だろうか…っていう竹田城でありますが、何回行ってもいいものはいいわけでして、何回も来てしまう、と。

竹田城へは自家用車の乗り入れが出来ませんので、麓の山城の郷からバスに乗ります。

バスが来ましたが、既に何人も乗っており、自分たちの番が来た頃には満員になってしまいました。

…が、次に来たバスがこれ!
前のバスには乗れなくて良かった…!

バス停。

城門。

お城への舗装路をてくてく暫く歩くと、竹田城の石垣が見えてきました。

料金所を過ぎた所に石碑が。

ここから城内に入ります。









桜は…、まだまだ先ですね。

そして、ここからが今回の本題。

今回、数年ぶりに天守台への立ち入りが解禁されたのです。


スロープ的な階段がついていました。


この階段を登ると…、

天守台です。

初めて来た日はまだこんな風にはなっていなくて、石垣ぎりぎりのところに三脚立てて雲海に浮かぶ竹田城を撮ったっけ。


鏡石。



さて、次回は桜の咲く頃に。

高見山 ~大峠から最短ルートで登る。


こんにちは。

そんなわけで、先日高見山を登ってきました。

高見山 ~大峠から最短ルートで登る。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-822888.html

タイトルにもあるように、今回は高見山への最短ルートである大峠からの登山でした。

と言うのは、今回は相方同行登山で出来るだけ最短て優しいルートで高見山の素晴らしさを実感してもらおう、という趣旨だったりしました。

この大峠からのルートは、初高見山を登ろうとした時に考えていたルートだったんですけど、奈良県側からは道路が崩落していてアプローチ不可なのを知らなくて、すごすごと引き返したいわくつきのルートだったりします。

その後、山にも慣れたのであえて最短ルートを登る必要性も感じなかったのですが、今回満を持して三重県側からのアプローチで登ることになったわけでした。

毎年、ウィンターシーズンの最後には高見山に登ってるのですが、(…と言っても、今年で3回目なんですが)今年は例年にない暖冬で、大峠登山口に着いた時点で辺りには全く雪がなく、山頂方面も全く雪の気配がない。

事前の天気予報でも予想気温が高かったので、霧氷は望み薄だなあと思ってもいたのですが、一縷の望みにかけて登山口には早着きしたわけですが、そんな感じで山全体がしらーっとしてるので、車でのんびりしてから登ることにしました。

のんびりしつつ、同じタイミングで登り始める人がいれば、先に行ってもらう作戦だったのですが、暫くだらだらしていても、全く誰も来ず、駐車場には自分達の車だけ。

登山口付近には駐車場もあり、おトイレもあり、非常に有り難い状態でした。

さて、このルートなんですけども…、歩きやすい登山道ではあるのですが、延々とつづら折れな登山道なので、今回のように道中に見どころがない時期だと、正直ちょっと飽きます。

たまに視界が開けて、三峰山とか、大峰山系が見えたりするので、それはそれでテンションアップポイントではあったのですが、道中長くてしんどいポイントも多いですが、やっぱりたかすみ温泉側から登る方が景色に変化があった面白いかなあと。

登山道も山頂に近づくに連れて、少し大きめの石が登山道に出てくるので、だんだん歩きにくくなってくる感じでした。

山頂に着くと、思っていたより人の賑わいがありました。

今回は他パーティに抜かれたりしなかったので、やっぱり皆さん反対方向から登って来られたんですよね…。

山頂で「桃谷(?)から登ってきたんですか?」なんて聞かれたんですけど…、すみません大峠からの楽ちんルートからでした。

登ってた時は日差しのせいで結構暑くてすぐに薄着になったんですけど、山頂ではそこそこ風もあって、ちょっぴり肌寒かったので、ウィンドブレーカーを一枚羽織りました。

こういう暑いか寒いかよくわからない時期って、着ていくものと持って行く服にちょっと迷いますよね…。

それはそうと、今回は霧氷こそなく、若干景色が霞んでいたものの、頭の上には青空が広がっており、山頂でのんびりとお昼御飯を食べ、珈琲を飲むことが出来ました。

暑い時期は兎も角、寒い時期はほんと落ち着いて御飯を食べる余裕がありませんしね。

今回この大峠ルート、今後単独で使用することは特別な理由がない限りないかなーとは思うんですが、次の冬には相方ともう一度このルートで登ってみようと思う次第です。


しかしこの登山口に至る道路ですが、割と山道なのは当然として、結構登って高度感が出てきた辺りでガードレール的なものが一切ないポイントがあるんですよね。

雪のない季節なら全く問題ないんですけど、真冬で雪があったり、道が凍ってたりすると、ちょっと怖いなあ…と。


memo的にここまでルートを。

トンネルを抜けて、すぐを右折する感じです。

このポイントで右折してください。


高野山町石道を歩こう。

こんばんは。

ぼくは生まれも育ちも和歌山で、和歌山って文字通り山の町だよなあ…って思うことが多いんですけども、そもそも和歌山の山って殆ど登ったことないよなあ、と。

2年前の4月に龍門山に登ったくらいで…、まあ機会があれば登ってみたい山は幾つかあったりするのですが、先日高野山関連の調べ物をしていて、これを知りました。

高野山と言えば、真言宗の総本山で、まさに霊山、霊場であります。

ちなみに我が家は真言宗の檀家で、ご先祖さんも高野山に祀られていたりしますが…、それはさておき。

ホームページからパンフレットの請求が出来るみたいでしたので、依頼してみました。


3、4日くらいで届きました。

ありがとうございます。

メインは中央の「旅のハンドブック」ですが、熊野古道関連のパンフレットもお願いしました。


町石道ガイドマップ。

高野山まで20km超。
ここを一日で歩きます。

まあ、エスケープルートもあるので、途中で力尽きた場合にも何とかなったりしますが、可能な限り一日で歩くようにしたいと思います。

過去にないロングルート、距離からすると高低差はそれほどでもありませんが、明らかに20kmは未知の領域です。

05月以降は時間がなく、時間が作れる頃には夏になってしまっているので、町石道にはその前の04月に歩きに行きます。

上手くタイミングを合わせれば、桜も見られるでしょう。

楽しみです。

パワーガス105トリプルミックス SOD-710T

こんばんは。


先日の観音峰山行で使い切ってしまったバーナーのガス缶ですが、奈良からの帰りに同じものを買って帰ったんですけども、さすが満タンの新品は空っ穴になった自分のガス缶とは全く重さが違ったんですよね。

そこで、実際の重さってやつを計ってみました。

まず手元にあるガス缶。

91g。

ちょっと振ると、まだちょっぴり残ってるようで、サラサラと音がしますので、完全には使い切っていない感じです。

新品のガス缶。

191g。

元々のガス缶は去年の06月に購入していまして、そこから約半年というところではありますが、月一山行で毎回携帯していたわけではないので、山行5回分くらいっていうところでしょうか。

となると、100gを割ってくると、ガス欠を起こす危険性が高まる、という感じですかね。

ガスを使った時間を記録するのはちょっと面倒なので、ガスを使った回数くらいは記録しておこうかな、と思う今日この頃。

洞川温泉 2016/02/12-13

こんばんは。

先日の観音峰山行の後、洞川温泉で一泊してきました。


ここ洞川温泉は元々大峰山の修験者のための宿で、家族経営でレトロな宿が多かったりします。


お宿は洞川温泉 花屋徳兵衛です。

今回は徳兵衛で一番良いお部屋に泊まったんですけれど、実は今回じゃらんのふるさとクーポンで一人あたり1万円で宿泊することが出来ました。

お部屋は最上階で、ちょっと階段が長いですが、リフォームしたのか新築したのか、大変綺麗でした。

名前は東の天空。

このフロアにはもう1部屋あって、同じグレードのお部屋のようでした。
また、貸し切りのお風呂もありました。

部屋にはテラスがあります。
揺り椅子があって、座ってみると結構いい気分でした。

テラス下には多少の雪がありましたが、降ってからちょっと日がたってるように思えました。

良いお部屋です。

前回冬に洞川温泉に泊まった時はお部屋にコタツがあったので、今回もちょっと期待していたのですが、コタツはありませんでした。

夜は、鴨鍋です。
最初、ちょっとお肉が少ない?とか思ったんですが、実際食べてみると結構な量があって、お腹いっぱいになりました。
鍋的には牡丹鍋の方が好きなんですけども、鴨鍋はシメに雑炊があるので、そういう意味では鴨鍋も捨てがたい。

朝は普通の日本食。
洞川と言うこともあって、朝食には湯豆腐を期待したのですが、残念ながら湯豆腐はなし。

チェックアウト時はごろごろ茶屋へ。

雪は殆どなし。
今回も10Lの水を汲みました。

しかし、毎回思うのですが、100Lくらい汲んでる人は何に使ってるんでしょうか…。

徳兵衛の近くのタバコ屋の店先にステッカーの自販機がありました。
どこかのコーヒーショップみたいなステッカーがあったので買ってみたんですけど、一見たくさん入ってるように見えましたが、ステッカーは1枚でした。
正直ちょっと高いんですけども、まあシャレだからいいか、と。

お昼は定番となったみやそいへ。

これまた定番の川魚の焼き魚定食。
ここでやっと湯豆腐を食べられましたので、かなり満足。

続いて天川村今西商店へ。
前回購入したものの、志事が忙しくて食べられなかったプリンを再購入。

今回のシメの温泉は西吉野桜温泉です。
天川村からは、県道53号線を通り、国道168号線に抜けるルートで行ったのですが、離合不可の狭い道が多く、ちょっぴり疲れました。

やっぱり天川村に来るなら、370→309がいいですね…。

ホームページで見た時にオープンが新しかったので、来てみたんですけども、まあまあ普通の温泉でした。
天川村の帰りとかで立ち寄るにはルートが逸れる感じなので、ちょっと来にくいかなあとは思います。

温泉の他にはバーベキュー施設もあったり、宿泊施設もあったり、夏が本番の季節なんだろうなあと思います。





観音峰 ~春近し、季節過ぎゆく。

こんばんは。

02/12に奈良県天川村の観音峰に行ってきました。

観音峰 ~春近し、季節過ぎゆく。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-812684.html

いつも山行計画を決めてからは天気予報に釘付けになってたりするんですけども、ちょうど山行予定の週末から気温が急激に上がるらしく、雨の予報だったり、嵐の予報だったりが乱れ飛んでいましたが、何とか当日は悪天候は避けられました。

ただ、去年の観音峰登山口はもっと雪があって、それこそ駐車場一面雪で真っ白だったりしたんですけども、今年は全く雪がありません…。

天川村への道も雪がなく、去年の年末に折角スタッドレスに履き替えたのに、今シーズンはまだ雪の道を走っていないのが悲しい。

自分達の他に登山者の車らしき車もなく、平日とは金曜なので、ちょっと寂しい感じ。

去年はここ観音峰で初スノーシューを楽しんだんですが、登山口からこんな状態だったりすると、山頂付近も雪は期待できなさそうなので、折角持ってきたスノーシューは車に置いていきます。


ぼくは元々高所恐怖症で、この手の吊橋とかも一昔前まではおっかなびっくりだったはずなんですが、山を始めてから割と高所恐怖症が緩和されてきた気もします。

…この吊橋、高度感はあまりありませんが、結構揺れるんですけども、割と平気でほいほい渡っちゃいました。

吊橋を降りた辺りがちょっと凍結していました。

まあ吊橋も山側が微妙にちょっとだけ凍ってたりするんですけども、それほど道が凍結してる感じもないので、アイゼンはつけずに進みます。

みたらい渓谷遊歩道との出合いまで来ました。

いつか渓谷の方にも行ってみたいと思いつつ、観音峰方面に進みます。

観音の水。

いつになく水量が多いような気がします。

…と思って前回の写真を引っ張りだしてきて見てみたんですけども、多いと言えば多いし、特に変わらないと言えば変わらない気も。

いつもの笠。

ほんといつからあるのか、誰が置いたのかっていう感じですけども、こういう特徴のはっきりしたものって、視覚的に記憶しやすいですし、ちょっとしたお守りな雰囲気もあって、ここまで来るとちょっとホッとするんですよね。

ガシガシ登って第一展望台まで。

ここから八経ヶ岳方面が展望できるらしいんですけども、前回登った時はあまり視界が広くなく、よく見えなかったので、一旦登りではスルー。

観音峰のルートでもしかすると一番好きかもしれないのがここ。

正面の杉の木の存在感が好きなんですよね。
なんかここで待っててくれてたみたいに思えるんですよね。

で、実は後ろにもう一本隠れてて、二人羽織な千手観音状態。

日裏になってる斜面とかには若干の白いものがあったりするんですけど、登山道近くに張りだした岩に氷柱が。

手前のは結構な太さですし、奥側の方は一面凍ってる感じなんですよね。

もうちょっと近くで見てみたかった…!

のんびりのんびり、観音平まで来ました。

ここでザックを下ろし、今回初めて買ったアミノバイタルのアップル味のゼリーを飲んでみたんですけども…、やっぱりアミノバイタルアミノバイタルだった…という感想。

まあ、それはさておき、大体登山開始1時間くらいでそこそこなものを補給しないと、次の1時間がだんだんキツくなることが分かりまして、最近はすっかりゼリー飲料がメインになっています。

登山を再開しますが、秋は紅葉が綺麗だったこの辺りのポイントも季節柄すっかり葉っぱも落ちて寒々しい感じなんですが、雪がないせいで相当残念な感じに見えてしまいます。

霧氷見せろとまでは言いませんので、せめて雪くらいは…。

厳しいつづら折れの坂を登り切り、観音峰展望台の石碑が見えてきました。

ここまで来ると遮るものがなくなるので、ちょっと風があったんですけど、何故かススキの横を通る時は冷気じゃなくて、熱気を感じてびっくり。

前回はかなりくっきりと見えたんですけど、今回は稲村方面はガッスガスでアウト。

弥山方面も同じくガッスガスでアウト。

この展望台についた時点でまだ10時40分くらいで、まだお昼にするにはちょっと早い時間帯。

今回は久々に相方と一緒だったんですけども、若干唆しつつ、もうちょっと歩いてもらうことにしまして、展望台を後にします。

目的地はこの後ろのピークを超えて、観音峰山頂です。

展望台から一瞬下り、偽ピークの取り付きから振り返ってみますと、観音峰展望台の形がよく分かる構図になっていました。

この展望台って、コポッとまん丸い感じになってるんですね。

そりゃ360度展望だわ…。

まあもう見た目で分かっていたことなんですが、偽ピーク方面も全く雪も氷もなく、紅葉が終わった初冬の山…という出で立ちでした。

…と思いきや、木が芽吹いてる?

まだ2月半ばだと言うのに、実際は冬山の終わりで、春が近い感じですか?

偽ピークを超えると、ちょっと雪が…と言うか、降った雪が溶けて再凍結した感じで、一切のフカフカ感はありません。

下りなので、この凍結感が微妙に怖かったりしたんですが、この凍結ゾーンもすぐ終わりそうだったので、やっぱりアイゼンは使わず。

鞍部に出ました。

林の奥になっていますが、観音峰山頂らしきピークが見えてきました。

謎のもじゃもじゅ。

苔っぽいけど、苔なのか?

さて、この植林帯と自然林の境目を登りきれば観音峰山頂です。

…出来れば、雪の道を登りたかったなあ。

ただまあ、この青空。

せめてもの青空、という感じではありますが、それでもやっぱり癒やされますよね。

はい、観音峰山頂に到着です。

ここに来るのは1年ぶりで…、前は雪もっさりでここからスノーシューを履いて三ツ塚まで行ったんですけども、ここから進んでも雪はなさそうだし、いい時間になっていたので、ここでお昼です。

例によってお湯を沸かしてカップラーメンを食べたのですが、どうもガスが自分が思っているよりも残り少なかったようで、途中から火の勢いが落ちてしまいまして、ちょっと心配もしたんですが、何とか二人分のラーメンと珈琲のお湯が沸くまでガスは持ってくれました。

最後片付ける時に振ってみたら殆ど音がしなかったので、ほぼほぼ使い切ったのかなと。

食後、山頂付近に僅かに残っていた雪の上を歩いてみました。

微妙に表面が凍ってる感じで、ざっくざくっていう音が心地よい感じ。

…この調子だと、もう今シーズン最後かもしれませんな。

帰り、偽ピーク付近より。

いい感じにガスがとれて稲村方面がばっちり見えています。

稜線の向こうには山上ヶ岳か…?

まあ、どこに行っても今日は霧氷は駄目だった感じでしょうね。

展望台から、稲村ヶ岳、大日山、バリゴヤノ頭。

稲村ズと石碑。

弥山、八経ヶ岳

去年は上手くスケジューリングできなくて諦めましたが、今年こそは近畿最高峰に登ってみたい。

理想は初夏の小屋泊…ですが、一泊になった途端にスケジューリングのハードルがめっちゃ上がるんですよね…。

そして最後に金剛山、水越峠、大和葛城山

金剛山で思い出しましたが、山登り始めてそろそろ丸二年ですね。
最初はここまでハマるとは思ってなかったんですけども、丸二年もやれば、割と胸はって山登りが趣味ですって言えるよね。

今回、靴はガルモントに戻しました。

そうすると、やっぱり靴ずれはなくなったんですけども、やっぱり爪先が微妙に当たったり、足先の方が窮屈だったりするので、足に合ってるとは思えないんですけども、これまでの実績からの安心感が強いんですよね。

足が痛くなるとその途端に歩けなくなるので、その他のギアが身体に合わないのとは比較にならないんですよね。

高い買い物だったし、もう一回くらいキネシオを巻いて保護して履いてみようかと思うんですが、実際結構怖い。

まあ、右足の捻挫が治りきらない状態で今回山に行って、また軽く捻ったので、次回山行まではちょっと日を開けて、じっくり対策も含めて考えてみようかなと。

軽く捻ったって言っても、普通の時だったらなんてないレベルの捻り方ではあったんですけどね。

さて、この観音峰登山の後、前回もそうだったんですが、例によって…と言う感じで、洞川温泉に宿泊しましたが、その辺りは別エントリーにて。

登山靴と靴ずれ対策。

こんばんは。

先日、新調したザンバランの登山靴で靴ずれしたので、SPENCOのセカンドスキンで対策してみます、というお話をしたと思うのですが、結論から言うと靴ずれがひどくなりました…。

前回の高見山での靴ずれは、かかと部分が少し赤くなった程度で済んだのですが、今回は皮膚が浮くレベルの靴ずれになってしまい、対策は失敗に終わりました。

ただ、気になる点としてはセカンドスキンを貼った部分は問題なく保護されていて無事な状態だったのですが、セカンドスキンと皮膚の境目辺りが縦に靴ずれしたんですよね。

今回の敗因としては、踵全体を覆うようにセカンドスキンを貼らなかったこと、だと思われます。

このセカンドスキンなんですけども、成分の9割が水ということもあり、境目の皮膚が水分でふやけてしまい、被害が拡大したのではないか、という説が今のところ自分の中で有力な感じです。

前回高見山で靴ずれしたポイントを中心に保護することを考えていたものの、基本的には踵全体の問題だった、という。

じゃあ踵全体に貼ればいいじゃん、っていう話ではあるんですが…、そこまでしてこの靴を履かなあかんのか?ということなんですよ。

薄給の身分ですから、この靴は正直とてもとても高い買い物だったわけですけども、次回の山行でセカンドスキンを踵全体に貼れば靴ずれは大丈夫かもしれないですが、大丈夫じゃないかもしれない。

月一回の楽しい山行が、足元不安でびくびくしながら歩くのって、ものすごく本末転倒と言うか、楽しめるものも楽しめないと思うんです。

セカンドスキン以外にも靴ずれ対策のグッズはあるでしょうし、もしかするともっと別のものがジャストなのかもしれないけれど、正直今回の靴ずれはまだこの山行だったから何とかなったレベルであって、普通の山行だったら歩けなくなっていたかもしれないわけです。

そんなリスクを払ってまで、この靴を履かなあかんのか?

…と。

また今週末頃に山行を予定しているのですが、ザンバランの靴を今後どうするかは別として、ちょっと足を休ませたいので、一先ずガルモントの靴に戻そうと思っています。

靴ずれさえなければ、ザンバランの靴はベストフィットで良いんですけども。

とりあえず、いつものショップの店員さんに相談してみるかなあ。