光のどけき春の日に。

関西発、ゆるゆる登山。

虫さされ、注意。

こんばんは。

山行の記録の方にはあえて書かなったのですが、実は大和葛城山に登った際、虫さされでひどい目に遭いました。

タイミングとしては、北尾根コースの展望台ベンチで休憩してるタイミングだったと思うのですが、たまたまぼくはベンチではなく、岩の上で手を後ろについて休憩をしていました。

その時、何か左手の甲にチクっと痛みを感じたのですが、見ると左の手の甲と言うか、手首の骨に近いあたりから血が出ていました。

蚊か何かに刺されたのかなーというくらいにしか、その時は思ってなかったんですよね。

まあ、普通考えて蚊に刺されて血なんか出るか?という疑問はあったにせよ、刺されてすぐに痒みが出てきたので、蚊が犯人だと思っちゃったんですよね…。

虫さされで痒い部位を掻くのは、一般常識的にはご法度ではありますが。

刺された当日は痒いなーくらいにしか思っていなかったのですが、翌日の朝に見ると、ちょっと腫れてるのかな?という状態になっていました。

ただこの時もまあまあ痒かったので、そこそこ掻いていました。

で、これはおかしいぞ…?ということに気付いたのが、その午後でした。

明らかに手の甲が腫れてるんですね。

刺された箇所は普通の虫さされのように赤くなってはいるんですが、そこから指先に向かって赤黒く腫れ始めたんです。
この時点で、昨日刺されたのは蚊じゃない何かだなーとは思ったのですが、日曜日だったので皮膚感はどこも開いておらず、翌日の朝に腫れが引いていなければ、皮膚科に行くことに決めて就寝しました。

で、月曜日。

昨夜より更に腫れて、ドラえもんの手のようなと言うか、結構パンパンに腫れていまして、朝ちょっと仕事を遅刻させてもらい、地元の皮膚科へ。

色々聞かれたんですが、刺された際には視線は手元になかったので、どんな虫に刺されたのかは正直分からないんですよね。

でもまあ、おそらくはアブかブヨだろうなあと。

皮膚科では痒みを抑える飲み薬と、副腎皮質ホルモンが入った軟膏を処方していただきました。

水曜日くらいにやっと腫れが落ち着き、ドラえもんの手からは開放されましたが、刺された箇所を中心とした直径2cmくらいが赤くなっている状態でした。

このブログを書いているのが、05/16の土曜日なのですが、やっと刺された箇所の赤みがとれてきた状態です。

まだでも、刺された場所を触ると、ちょっとだけ膨れていまして、痒みも出る感じですね…。


正直、登山での虫さされを甘く見てました。

今回は日帰り登山だったので事なきを得ましたけど、これが小屋泊だったらどうなっていたか。
きっと、薬とか何の備えもせずに出かけていっていたと思います。

日焼けは怖いので、夏でも長袖で山に登るぼくですが、今回は手袋は蒸し暑かったので外していました。

これは幸か不幸かっていう感じでもあるかなーと思っていて、手じゃなかったら首より上を刺されてた可能性もあるかなーと。

今後は虫さされの軟膏も持って行こうと思いますし、そもそも虫除けについても考えていかなきゃなーと思っています。