光のどけき春の日に。

関西発、ゆるゆる登山。

北アルプスの旅反省会

こんにちは。


北アルプスの旅の反省会…と言うことで、今後気を付けていく事なんかをつらつら書いていこうかと思います。

しかし、何かと一つや二つの失敗っていうのは毎回あるもので、今回は結構入念にチェックしたつもりだったんですけども、やっぱり忘れ物したりとか。

こういうものの積み重ねが経験になる…と信じたい。

【膝サポーター】
それほど長時間の歩行ではないにしろ、初めての山域、初めての標高の山なので、足元はしっかりと固めておきたかったんですけども、結論から言うと忘れました。
持ってきたはず、入れておいたはずのカバンに見当たらなくて、まあこれがなかったら登れないっていうものでもないので、膝サポーターなしで登ったんですけども、やっぱりある方が心持ち安心なんですよね。
ここ数年、ベスト体重から5kg程度多い身としては、毎回下りが続くとやっぱりちょっと膝が疲れが溜まりやすいんですよね。
根本的にはダイエットするしかないんでしょうけど、そう簡単にいくものでもなく、今に至るという状態です。
まあ、自宅に帰ってきたから片付けてる時に入れてはずのカバンから出てきたんですけどね…。
その場でちゃんと探しきれなかったっていうことですね。
ザックには入れないけど、身につけるものだけを入れるカバンを持つしかないなあ。

【登山靴】
今年の01月に新調した登山靴で、しっくりこない点がありつつも騙し騙し履いてきたんですけど、やっぱり下りで踏ん張ると爪先が靴に当たります…。
結構しっかりヒモを締めてるんですけど、結構締め過ぎな感じで、逆に足の甲が痛くなったりとか、どうも上手く履きこなせないんですよね。
少し本格的な靴が欲しかったので、結構頑張って高い靴買ったので、この靴を何とか履きこなしたいんですけども、正直買い替えとなると痛い。
元々下りが苦手で、ものすごく下りに時間がかかるので、肝心の靴がこの状態だと余計にビビりが入って下りられない…!
某スポーツ用品店で薦められるがままに普段より0.5cm小さい靴を買ったんですけど、これだと同じサイズのを買っておけばよかったかなあと。

 MAMMUT LOGAN GTX→27.5cm
 GARMONT ランブラー→27cm

普段履きの靴はゆるゆるで27.5cmなので、27cmでも問題ないっていうのも一理あるんですが、そろそろ厳しいなあと。

【虫さされ】
山を始めた当初は虫なんて大丈夫的な甘い考えでいたんですけど、春の大和葛城山で虫に刺されて盛大に腫れたので、その次の山行(観音峰)ではちゃんとグローブをしたんですよね。
そのおかげか、元々虫自体も少なかったようにも思うんですけど、虫さされはなかったんですよね。

…で、馬鹿なことに、今回山荘への登りでグローブをしなかったんですけど、山荘の手前で右手の手のひらの端っこを刺されました。

刺された感じがちょっと嫌な感じだったので、爪の先で刺された辺りを圧迫して毒液?を排出させたんですけど、やっぱりちょっと腫れちゃいました。
前みたいにパンパンにはならなかったので、多少の効果はあったのかなあとは。

ちゃんとグローブする、虫さされのスプレーをする、何かが対策になるかとは思われます。

【日焼け】
気温自体は涼しいくらいで、稜線に出れば多少の風がある感じだったのですが、さすがに紫外線が強かったようで、かなり日焼けしました。
年齢的にも中年の域に入っていますので、あまり日焼けしすぎるのも肌には良くないわけで、ちゃんと日焼け止めを塗らないとねえ…という感じです。
基本的には真夏でも長袖の服を着るので、出来るだけ肌は出さないようには考えているんですが、顔については隠しようがないんですよね。
ベタつくという先入観はあったものの、これはもう過去の話っぽいので、積極的に日焼け止めを導入すべきだろうなあと。

【重量】
今回の山行重量はザック込みで約10kgでした。
折角の小屋泊で、一回あたりの歩く距離と時間はそれほどでもないので、もっと軽量化できたはず…と思います。
夏場なので汗をかくことを見越して、部屋着と更に着替えも持っていたので、どっちか減らせばもっと軽量化できていたかも。
後は余分な食料…ですが、もっと山荘で買えるものは多少高くても買うようにした方が軽量化はできますが、そもそもその食料って食べたの?ってことを考えれば、不要な荷物だったかもしれません。

要は、取捨選択ってやつですよね。


まだまだ反省点はあるかと思うんですが、大きな反省点はこれくらいですかね。
楽しみながら、ゆるーく楽しみながら、それでも成長はしていきたいと思っています、はい。