観音峰の後は、初秋の洞川にて。
こんばんは。
前回のエントリーでアップした観音峰山行の後、大峰山系のお膝元である洞川温泉で一泊してきました。
最近、一泊二日のスケジュールで初日に山行、そのあと温泉でのんびり…というのが定番になりつつ…って言うか、定番にしてやるっていう感じでありますが。
今回は、観峯荘にしぎに宿泊いたしました。
ここ洞川温泉は全体的にレトロなお宿が多いんですけれど、難点はお部屋にトイレがない、という部分なんですよね。
なので、予約サイトで洞川のお宿をピックアップするときにいつもネックになるのが「部屋にトイレ」という条件だったりします。
今回の条件は料理が猪鍋で、出来たら11時チェックアウトがいいなあ…、でもトイレつきは必須!という感じで、検索に検索を重ねてヒットしたので、こちらのお宿でした。
今回、自分たちが泊まった部屋は多分、後から増築された新館っぽいお部屋で、全体的な造りがとても新しく、そしておしゃれでした!
…と言いつつ、お部屋の写真を撮ってないとか。
観音峰の登山口からここまでそのままの服装で来たので、とりあえずお部屋に入ってやることは着替え、そしてその流れでひとっ風呂!
ここ洞川温泉のお湯はちょっと熱めなんですけど、泉質がとてもさっぱりしてて、湯上がりがものすごく爽快なんですよね。
と言うわけで、お宿の自販機のコーラが売り切れだったので、コーラの自販機を探しつつ、お宿付近を軽く歩いてみます。
性別的には男性のはずだけど、洞川温泉は一体どこに向かっているのか…?
川に架かる紅葉。
岩肌にも紅葉。
…イマイチ綺麗に撮れていませんね。
残念。
そして、結局お宿周辺をぐるっと歩いてきたんですが、コーラの自販機はあったものの、肝心のコーラが売り切れでございまして、手ぶらで帰ってきたんですけども。
お宿に帰って、ちょっとまったりしつつ、御飯タイムになったのでごはん処に移動。
念願の牡丹鍋でございます。
これで二人分なんですけども、量的には大変十分な感じでして、ほっこりほっこり体も温まりまして大満足なメニューでした。
ちなみにコーラは自販機にはなかったものの、お宿内にはあったようで、注文したら出してきたくれました…w
そうそう、このお刺身って実は川魚なんですよ!
ごはん処はおそらく本館と思われる建物の二階だったんですけど、廊下から洞川の行者さん通りが見えるというロケーションでしたが、この季節の洞川は既にちょっと寒いんですよね。
…なので、この通り石油ファンヒーターが大活躍している、という。
ご飯後はお部屋に戻り、二度目のお風呂に入りまして、体をしっかり温めたところで就寝いたしました。
二日目の朝は、まずお風呂w
そして、御飯!
洞川の朝ご飯と言えば、やっぱり湯豆腐ですよね。
季節を問わずに美味しい、洞川の湯豆腐。
夜は鍋、朝は湯豆腐が洞川の贅沢スタイル!(変な確信
この後11時チェックアウトの特典を最大限に生かし、もう一度お風呂に入り、ギリギリまでまったり(またはダラダラ)しまして、多分同日宿泊者で最後にチェックアウト。
ここ洞川に来てほぼ毎回してるのは、お豆腐を買うことなんですけども、普段は丸亀商店さんで買っているので、今回は山口屋さんでお豆腐を購入しまして。
その流れで、ごろごろ水を汲みに来ました。
ここごろごろ茶屋の駐車場代として500円を支払うと、お水が汲み放題なので、今回は10Lの水タンクを用意して、それにたっぷりお水を汲ませていただきました。
しかし、そんなに汲んで何に使うんだろう…っていう量を汲んでいる人もいたりで、飲食店でも経営してるのかなあとか勝手に想像してみたり。
ただもう11月下旬になると雪が降るかもだし、12月に入るとほぼ雪降るだろうし、今年中に登るっていうのはちょっとむずかしいかもしれません。
この辺の山って、なんか初登山が積雪期っていうのは避けたいんですよね。
大峰山と言えば山頂の写真より、この女人結界門の写真の方が何故かメジャーですよね…っていうことで、ぼくも撮ってみる。
自分的に結構奥の方にあると思ってたんですけども、実は手前のお寺の外れにあるので、ちょっと拍子抜けしてみたり。
来年の春くらいに、また来ます。多分。
さて、女人結界門を見に行った時でもう12時近かったんですけど、それほどお腹が空いてなかったので、お昼御飯食べるっていう気にならず、たまたま前を通りかかった龍泉寺の紅葉が綺麗だったので、立ち寄ってみました。
紅葉って好きです。
だって、適当に流し撮りしても、それなりに絵になるしw
ちなみに上の写真はいつも登山の時に使ってるSONYのNEX 5Rで撮ったんですけども、普通に一眼レフを持ってきてる人がいたりしたので、ちょっと自分も一眼レフが恋しくなりました。
でも、一眼レフで撮るって自分的に「ちゃんと撮らなきゃ」っていう意識が強く働くので、ちょっとしんどかったりもするのも事実だったり。
お昼はここも洞川的定番のバス停前のみやそいさん。
焼き川魚がメインなんですけど、鹿カツも結構美味しいんで、一人前1500円と結構なお値段するんですけど、ここに来るとやっぱり頼んじゃうんですよね。
お豆腐が冷奴だったのがちょっと残念ではありましたが、冷でも熱でも旨い洞川の名水豆腐。
そんなわけで、これで洞川を後にします。
山奥の秘湯的な雰囲気が残ってて、ここ洞川は非常に和める場所です。
他の観光地だったら、「何かをしなきゃいけない」って思っちゃいますけど、ここだったら「まあ、まったりすればいいか」ってなっちゃうんですよね。
また、来ます!
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この後、観音峰展望台でご夫婦に教えていただいたロールケーキを買いに、今西商店でプリンとロールケーキを購入。
…馬鹿なことに冷蔵庫に入れたのをすっかり忘れてしまって、結局食べられなかったので、またリベンジ購入に行く予定です。
そして締めの温泉は、天の川温泉へ。
内湯はめっちゃ熱くて、殆ど入れなかったんですけど、外の露天風呂がちょうどいい温度だったので、主に露天風呂でまったりさせていただきました。