光のどけき春の日に。

関西発、ゆるゆる登山。

秋旅1日目 ~姫路城

こんばんは。

昨日まで結構暖かかったのに、今日になって一気に冷え込んできました。
あまりに部屋が寒かったので、思わず石油ファンヒーターをつけてしまいましたよ…。

さて、先日11/19-21のスケジュールで旅行してきました。

今回のテーマは「絶景と絶品」です…!


…と、まずの行き先は兵庫県姫路市
世界遺産に指定され、かつ先日改修が終了した姫路城を見に行きます。

和歌山を出たのは7時半頃。
現地までは、グーグルマップ上では2時間半程度なのですが、さすがにノンストップというわけにはいかないので、途中で1休憩するとして、向こうまで3時間程度を見込んでいました。

ところが、途中で工事渋滞に出くわしたり、作業車に鼻先を押さえられて大名行列になったりで、気が付けば到着時間が11時過ぎまでズレこむことになってしまいました。


それほど急ぐ旅ではないんですけども、姫路城見学の後にもスケジュールが決まっていたので、若干焦りつつも、姫路城到着です。

姫路城には、ここ何年かで三回目だったりするのですが、過去二回はいずれも天守閣の修復工事中でしたので、こうやって裸の(?)ままの天守閣を見るのは初めてです。

修復工事完了後は「白すぎ城」などとも呼ばれていたようですが、本日は完了から日が経っていたせいか、はたまた曇だったせいか、それほどの白さは感じませんでしたね。

…と言うわけで、朝が早かったせいで、若干お昼には早かったのですが、お腹がいい感じに空いていたので、一先ず姫路城見学の前に昼食を済ませることにしました。

釜飯山本さんで、釜飯定食を。

この日は微妙な気温で、ちょっとあったかいものが食べたかったので、うどんに釜飯と言う組み合わせは絶妙なものがありました。

ここのお店はそれほど店内が広くなく、自分たちはすんなりと座れたんですけど、自分たちが御飯を食べてると一気に混んできたので、ある意味到着が遅れたのも悪くなかったかも…。

と言うわけで、姫路城城門前にやってきました。

この日はド平日だったんですけど、そんなことはお構いなしな混み具合でした。
もうちょっと空いてるイメージだったんですけど、きっとこの場にいる人の殆どがそう思ってたことでしょう…!

今回の姫路城訪問の目的は天守閣の見学なので、城郭内にずんずん侵入していきます。

天守閣入場ゲートには30分待ちで、見学には2時間程度必要と書かれてあったのですけど、時間的に戻ってくる人と入る人と、概ね半々…といった感じでしたでしょうか。

待ち時間が発生するのはどうしようもないのですし、姫路を出る時間が決まっているので、いち早く天守閣に向かう必要がありました。

天守閣が近づいてきました。

こうして近づいてみると、やっぱり白いなあ…と思うわけですけども、出来立ての漆喰壁が白いのは当たり前の話なので、時間とともに良い風合いになってくれるんじゃないかなあと。

天守閣に向かうルートは時計回りと反時計回りの二つのルートなんですが、今回は時計回りルートでした。

桜の季節に来た時は、反時計回りで、ちょうどこの画面にかかってる桜の木がいい感じに咲いてて、綺麗だったんですよねえ…。

…と思ったら、天守閣の真下のスペースに桜が咲いていました!

実は、今回は撮影旅行だったりするので、久々にCANONの一眼レフ(70D)を持ちだしてきたんですけど、一眼レフで撮るのは楽しいですね。

天守閣の真下まで来ました。

この眼の前の壁の向こう側から天守閣に入っていきます。

入場ゲート付近で30分待ちとか書いてあったので、結構混雑してるんじゃないかな…と思ってたんですが、30分ってどんな30分なんだ?って思うくらいに空いています。

彦根城もそうだったんですけど、やっぱりこういうお城の天守閣の階段って、結構梯子的な感じでかなり急ですよねえ…。

天守閣内の展示物等も見つつ、順調に登ってきたんですけれど、最上階の一つ手前のフロアまで来ると、ちょっとした行列になっていました。

まあ、当然一番上のフロアが最も狭いスペースで、かつ最もみんなが目的としている場所だろうと思うので、多少の混雑は仕方がないところです。

最上階のフロアには小さな神社(社?)があり、外周部分がオールスタンディングのライブ並に混雑していたので、一先ず神社でお賽銭を上げて手を合わせました。

基本的に、最上階だけではなく、姫路城も人の流れが一方通行になるようになっていまして、外周部分を人の流れに乗って歩きます。

二番目の高さの鯱です。

ぼくもそうですが、みなさんここで足を止めて写真を撮るので、この辺の人口密度が妙に高かったです。


レトロなレンガ造り建築がモダンな感じですよね。

ぐるっと一周してきてから、姫路城の前に出てきました。

修理してる頃は、ここに天空の白鷺があったんですよねえ…。
今年の春に見学再開されてから、いや、修理してる頃から、ずっと来たいと思ってた姫路城。
今日、夢が叶いました!

この時点で既に1時半を過ぎているような状態で、2時半か、遅くとも3時には姫路を出ないといけなかったので、このまま駐車場に向かいます。

外の城門付近の芝生の所に猫ちゃんが数匹いました。

人に慣れているのか、近寄っても逃げませんでしたので、ちょっと触らせてもらったんですけども、久々に猫触ったなあ…。

さて、今回の旅の目的は姫路城の天守閣に登る、というのもあったんですけど、どっちかと言うと優先度が高いのが次の目的地の竹田城跡です。

一年前の今頃にも竹田城跡行きを計画していながら、色々あって流れてしまったんですよねえ…。

なので、2年ぶりで、1年後しの竹田城跡行きだったわけです。

姫路から朝来までは、大凡1時間半くらいの道のりなのですが、お宿のチェックインまでに、お土産購入、晩ごはん買い出し、翌朝の諸々の買い出しなどの用事があったので、ちょっと姫路から出る時間が早くせざるを得なかったんですよね。

と言うわけで、曇ってて暗くてよく見えませんが、山城の郷の駐車場からの竹田城跡です。

 # スマホからの写真なので、いかんせん画質はこんなもんです。

竹田城跡の(?)のゆるキャラ、たけじぃです。
ちなみに、口癖は語尾に「だじょ」とつけることのようです。

ここ山城の郷では、職場用のお土産と、自分用の竹田城跡カレンダーを購入いたしました。
過去にも竹田城跡カレンダーは買ったことはあるんですけど、勿体無くて使えなかったのですが、今年こそは使ってやろうかと思っています。

この後の予定では、コンビニで買い出し→温泉→お弁当購入→チェックイン、という形だったんですけど、思いの外時間がかかってしまい、お宿でシャワーを浴びることにして温泉は諦め、コンビニで買い出しの後、お弁当を購入してからお宿のチェックインいたしました。

そう言えば、前回と同じかまどやさんでお弁当を買ったんですけど、前はツタヤの横だったんですが、店舗移転で奥香の湯の斜め前になっていました。

前もかまじやさんですき焼き弁当を買って、翌朝に綺麗な雲海が見られたので、今回も験を担いで同じくすき焼き弁当を購入いたしました。

今回のお宿は立雲峡に最も近い某ホテル。

さすがに作りの古さは隠せませんが、かなり広々としていますし、お風呂も手足を伸ばして入れるお風呂だったので、非常に有りがたかったです。

やっぱり湯船に浸かって、温まるだけで疲れもとれますし、ぐっすり眠れますしね。

翌朝は夜明け前から立雲峡に登らないといけないし、駐車場も速攻で満車になってしまうので、3時半おき決定。

気になっていた天気も、まあまあ雨ではなさそうだったので一安心ではあるんですけど、この日が雨~曇だったので、あまり気温が上がらなかったので、寒暖の差がポイントになる雲海の発生条件的にちょっと厳しいかなあ…。

そんなことを思いながら、とにかく早起きをしないと話は始まらないので、翌朝の立雲峡登山と撮影の準備を整え、早めに就寝しましたとさ。

秋旅2日目に続く!