光のどけき春の日に。

関西発、ゆるゆる登山。

高野山町石道(慈尊院→金剛峯寺) ~紀伊山地の霊場と参詣道

こんばんは。

先日ブログに書いたのですが、前々から計画していた高野山町石道を歩いてきました。

高野山町石道(慈尊院金剛峯寺) ~紀伊山地の霊場と参詣道
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-850469.html

■今回の目的

『ロングコースを歩く』

この趣味は何はなくても「歩く」もしくは、「歩ける」ということが前提で、基本となるファクターです。

今後の山行、山域を考えると、自分がどの程度の距離や時間を歩けるのか、というのを知っておきたいという気持ちがありました。

『春の高野山へのお参り(奥の院)』

お参りをすることもさることながら、この時期であればまだ桜が見られるのではないか、というちょっとした期待がありました。

『高野七口スタンプラリー』

これはちょっと欲張り…ではあるのですが、どうせ歩くなら印を残したいということで、スタンプを集めながら登ることにしました。

 # ちょっと横道に逸れる感じにはなるのですが。

登山道の様子

序盤や、矢立茶屋からの部分、終盤大門直前などで所々そこそこの急坂はあったのですが、全体的にはなだらかな登山道だったので、距離の割には登りやすかったかな、と思います。

ただ、土の道については前日の雨のせいでかなり泥濘んでしまっていたポイントがあったのと、岩がむき出しのポイントでは、上流から水が流れ落ちてきていて、歩きにくいポイントが所々に存在した感じです。

■靴

今回、ロングコースでハイキングコースっていうこともあり、舗装路歩きの区間もそこそこあったので、GARMONTの靴は履かないことに決めていました。

ザンバランの靴はそもそも眼中になく、消去法的にマムートの靴になってくるんですけども、今回は新たにSALOMONのトレランシューズをアウトレットで購入して、履きました。

非常に軽く、ソールも硬すぎず柔らかすぎず、安定感が高かくて、全体的には満足、快適だったのですけれども、登山道が泥濘んでいる、水に浸かってるポイントで少し苦労することになりました。

こんなにいい感じなら、ケチらずにゴアテックス入りの防水タイプのを買えば良かった…と若干後悔しつつですが、今後もこの靴は軽ハイキングには活用していこうかと思っています。

■時間

休憩抜きで6.5時間は必要っていう話を聞いていましたが、柿の郷を朝8時に出発して壇上伽藍に着いたのが17時でした。

というわけで休憩とか丹生都比売神社への立ち寄りも含めて9時間…だったわけなんですが、寄り道部分で大体1時間、途中の休憩で45分くらいでしたので、歩行時間は7.25時間。

標準的と言うか、どっちかと言うとちょっと遅いくらいかもしれませんが、自分としては上出来かなーと思っています。

■疲労

普段の登山とは時間的にも距離的にも長い登山だったので、当然疲労感は普段より強いものがあって、太股の付け根と脹脛、足の裏などは結構限界な感じでした。

ただ、帰りの温泉でよく揉んだのが良かったのか、翌日は筋肉の張りや疲労を感じたのですが、2日目以降は問題ないレベルに回復していました。

■次の目標と目的

高野七口のスタンプラリーの町石道編の残り一つの奥の院のスタンプのGET。

これは今年中にはなんとかしたいなーとか思っていまして、ただ高野山に行くのもちょっともったいない気がるので、高野三山を登りに行って、そのついでに押してもらうことにしようかなと。

今回はスタンプラリー制覇を逃したのはちょっと残念でしたけども、次につながるものができたので結果オーライかな。