2017年を振り返ってみる。
こんばんは。
本日、大晦日です。
2017年もあともう数時間…ということで、一年を振り返ってみたいと思います。
…と言う、よくありがちなネタですみません。
まず、ぼくは去年怪我をしまして…、暫らく歩けない日々がありました。
2、3段くらいだったかと思うんですけど、まさか…っていう感じでしたが階段を踏み外した衝撃で左足首を捻挫。
仕事も穴を開けてしまうことになって、我ながらやらかしてしまったな…と。
【1月】
1月の山行もまだ痛みが残る中で、ここでまたやらかしたら確実にもっと長期間歩けなくなるかも…という恐怖感はあったものの、どうしても歩きに行かずにはいられませんでした。
【2月】
【3月】
少し暖かくなってくると、だいぶ調子も良くなって、山行が増えてきました。
というのも、今年は春に熊野古道(中辺路)を歩きたかったので、それまでに可能な限り体を慣らすために歩いておきたかったんですよね。
【4月】
中辺路、当初は雲取越の予定だったんですが、ぎりぎりまでタイミングを迷っていたら宿がなくなってしまい、急遽滝尻からのルートに変更。
こっちはちょっと距離が長めなので、結構不安も強かったんですけど、何とか予定していた発心門まで歩くことが出来ました。
途中のハプニングがなければ、本宮大社まで歩きたかったなあ…。
しかし、やっぱり2日に渡って歩く時って、如何に初日の疲れをとるか、によると思うんですよね。
そんな中で、お風呂に入れるというのは大きかったように思います。
【5月】
【6月】
なし。
【7月】
そして夏になりまして…、初めての山小屋泊で行った剣山頂上ヒュッテへ。
そして、翌日に念願の次郎笈へ。
初日も朝も天気が良くなくて、眺望は諦めていたんですけど、朝あるき始めたタイミングで奇跡のガス吹っ飛び。
あの日見たあの景色を歩く、という幸せに浸りました。
【8月】
ただ、あいにくの雨。
何とか槍ヶ岳山荘まで登ったものの、天気は最悪で山荘から穂先が見えないような状態。
そして自分も高山病になったのか、頭痛と倦怠感で翌朝動けなかったんですが、頭痛薬が効いたので、何とか穂先へ。
一切の景色が見えない状態でしたが、充実感と言うか、やりきった感は確実にありました。
でも、下山で浮腫んだ足と靴が喧嘩して、靴ずれに潰れたマメに、小指が真っ黒…な状態で、満身創痍での下山となりました。
【9月】
なし。
【10月】
当初はテント泊予定だったのですが、予定が狂いに狂った上に、既に山は冬状態…ということで、通常に日帰り山行に。
前日に車でバス停駐車場に乗り付けて、一気に登って一気に下りて、一気に車で帰る…という弾丸登山。
ものすごい体力的にはきつかったんですけど、天気が良すぎて、眺望も良すぎました。
木曽駒ヶ岳は、槍ヶ岳が消化不良だったので無理して来たっていう感じだったので、槍ヶ岳でアルプスに満足しちゃってたら、多分来てないし、この景色を見ることもなかったんだろうなあと。
【11月】
なし。
【12月】
先日の山行です。
ここも前々から冬に登ってみたかった山でした。
ただ和歌山からは遠く、確実に一泊コースになるので、なかなか踏み切れなかったんですけれど、最近車中泊ってやつを覚えまして。
昨シーズンは怪我のせいで霧氷を見ることができなかったので、2シーズンぶりの霧氷。
天気は曇りでしたが、ガスはなく、風も弱かったので、山頂で割とのんびりさせてもらいました。
今年の心残りは槍ヶ岳からの絶景が見られなかったこと、テント泊が出来なかったこと、この二点くらいだと思います。
槍ヶ岳は多分当分行けないと思うけれど、テント泊については来年の春くらいにはまた行きたいですね。
まだまだ行きたい山、行きたい所があって、来年も上手くスケジュールしながら、怪我に気をつけて、そしてのんびりとやっていきたいです。
今年も一年、ありがとうございました。