光のどけき春の日に。

関西発、ゆるゆる登山。

そうだ、熊野古道を歩こう。

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熊野古道(中辺路)を歩いてきました。

ヤマレコ

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どんなルートを歩いたの?

実は、中辺路は今回で3回目。
最初は滝尻王子から発心門王子、二回目は発心門王子から熊野本宮大社っていう超が付くほどの王道ルート。
前の二回って、歩く人は二日で歩いちゃうルートだったりするので、そもそも二回に分けることになったのは、やや本心ではなかったんですけれども、まあそれはさておき。

今回の赤木越は、近露王子→発心門王子の派生ルートと言って良いかと思いますが、ここを抜けると世界遺産の一部として知られる湯の峰温泉に出られます。
ここで一泊出来たら言うことのない旅となったのですが、今回は残念ながら日帰りだったので、湯の峰温泉は通過するだけ、となりました。

発心門王子からの赤木越だけだと、ちょっと歩き足りない感があったので、更に湯の峰温泉から大日越を通って熊野本宮大社(大斎原)に戻るルートを設定しました。

 ※ちなみに、熊野本宮大社からはバスで発心門王子まで出ました。徒歩ではありません。

歩いた感想は?

年始の所信表明に、今年は那智からの雲取越を歩く!と、書きましたが、実は今月の半ばに行くことにしまして、その前哨戦というノリの山行だったわけですが、思ってたより歩き甲斐がありました。
今回は自身が初めて買ったMAMMUTの登山靴を久々に履いたんですけど、まあ靴のせいだけではなかったとは思うんですが、歩いてて結構足の裏が痛くなりました…。
それに登りで結構息が切れたり、これはなんか変だなーと思ったら、そう言えば鼻づまりが…って、これはアレルギー性鼻炎が主要因だったと思います。

泣き言は兎も角として、事前の天気予報で春の嵐的に荒れるっていうことだったので、直前まで山行自体を迷ってたところはあったのですが、逆に?午前中はばっちり晴天でした。
最初はフリースにウィンドブレーカーなんて着込んでたんですが、晴天過ぎて登ってると暑くなってしまって、春先みたいな格好で歩いていましたけども。
この時期って、温度の上下があって、ウェアリングを結構迷っちゃいますよね。
プラス1枚持っておくと安心ですけども、荷物になってしまう、っていうのは否めないところです。

このルートに限らず、熊野古道ってとてもよく整備されていますし、案内板などもきっちりとあって、本当に歩きやすい道です。
しかも、このルートは赤木越起点の所に水洗のキレイなトイレがあって、これは本当にありがたかったです。
体質のせいか、歩く前までは特に何ともないんですけど、歩き始めると途端にトイレに行きたくなるんですよね…。

前回バッテリーが落ちたカメラはどうだった?

…実は、予備バッテリーを買って持っていったんですけども、結果から言うとややバッテリーの減りが速いようには感じましたが、特に問題になるような挙動はありませんでした。
いくらスマートフォンのカメラ性能が向上したと言っても、やっぱり写真はそこそこのカメラで撮りたいと思っているので、予備バッテリーは携帯しつつも、これまで通りこのカメラを使って山歩きをしていこうかと思います。
まあ、新しいカメラが欲しいと言えば欲しいけど、壊れて動かないっていうわけではないので、当面はこのカメラを使っていきます。

おまけ

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大日越登山口の熊野本宮側近くのわんこ。
触っても平気そうでしたが、今回はやめておきました。