【神社仏閣】熊野権現降臨の地、神倉神社へ。
神倉神社とは?
kumanohayatama.jp
タイトルにもありますが、現在熊野三山で祀られている熊野権現が最初に降り立ったのがこの地だったとか。
そのため、世界遺産の紀伊山地の霊場と参詣道の一部となっています。
どこにあるの?
Google Map的にはここ。
南北に長い和歌山の外れで、隣の新宮川を渡ると実は三重県っていうロケーション。
和歌山県北部住みの自分にとっては、7割位高速を使えるとは言え、紀伊半島の西側をぐるっと回り込む形になるので、遠いっちゃ遠いんですよね…。
早く高速で紀伊半島ぐるっとつながらないですかね。
今回は神社として当然興味があったのですが、中辺路スタンプラリーのポイントの一つでどうしても行かなくちゃいけなかったんですよ。
御朱印なんかもいただけますし、これはもう行く以外の選択肢がないと言うか、そもそも今回の旅の目的の主目的の一つでした。
さあ、登りましょうか。
神倉小学校の裏手(運動場側)に神倉神社の駐車所がありまして、もう目の前が神倉神社っていう位置関係。
7台くらいしか停められないので、そのへんは注意が必要ですね。
行く時は全く気付かなかったんですが、出雲大社の分社?がありました。
和歌山からはかなり遠いので、事前に計画を練らなくちゃいけませんが、いつか出雲大社にも行ってみたいですねぇ。
ここから神域です。
そう、ここも世界遺産。
天磐盾(神倉山)神武天皇顕彰碑。
神武天皇が熊野に初めて降り立ったのが、この地だとか。
この辺りがちょっとした広場的な感じになっていて、地元の人が数人談笑していました。
いかにも旅行者然で入っていた自分達に話しかけてくれまして、この神社の石段を駆け下りる祭りがあるとか、芸能人がお忍びで来るとか、そんな裏話を聞かせてくれました。
さて538段、行きましょうか。
いい天気…なのは良いんですが、この石段の角度が半端ない。
この石段、大きさ、高さがまちまちな石を割と無造作に積まれた感じで、びっくりするくらい歩きにくいです。
かなり絶壁感があるので、確実に歩を進めないのと、後ろ向きにひっくり返りそうで、恐怖感もあります。
# ピンぼけですみません…。
↑の写真分の石段を登り切ると踊り場がありまして、ちょっと休憩スペースに。
ここから下を見下ろしてみましたが、山あるあるではありますけど、多分これ登りより下りが超危険、ってやつだ。
多少傾斜はマシになりましたが、まだまだ急階段は続きます。
汗が流れる。
このあたりまで来ると、急さはかなり和らぎます。
ちょっとホッとした瞬間。
なにか見える。
手水鉢。
何でも江戸時代に造られたものだとか。
さて、ここからはビクトリーロード。
そして来ました、神倉神社です…!
海と、新宮川が見えますね。
このタイミングでちょっと曇ってきたけど、それでもいい景色だ…!
頑張って登ってきて良かった。
…ゴトビキ岩、でけえ。
しめ縄されてることからも分かるように、コレ自体が御神体なわけです。
あまり好きな言葉ではありませんが、明らかにここはパワースポットです、はい。