光のどけき春の日に。

関西発、ゆるゆる登山。

憧れのアルプス。

関西には、それほど高い山がありません。


…と言ってしまうと、とても語弊があります。

もっと分かりやすく言い換えると、3000mを超える山は、関西はおろか、西日本にはない、というふうに言うべきかもしれません。

とは言え、関西には面白い山はたくさんあると思っているし、まだぼくその内でも、ほんの少しだけに手を付けたにすぎないと思っています。

決して標高が高ければ、すごい山ということは一概に言えることではないのは十分に理解はしていますが、経験を積むごとに、より高い山を目指したくなるのは、当然のなりゆきだと思っています。

経験を積むごとに、と言いましたが、決してぼくはそんなに豊かな登山経験を持っているわけではありません。

むしろ、少ない方です。

でも、この夏に日本アルプスに行こうと思っています。

和歌山からはとても距離があるので、そう簡単に行けるものではないのですが、ひとまずアルプスへの足がかりとして、西穂独標を目指そうと思っています。

そのための準備が始まります。

資金もそうだし、社会人の身なので、休みの確保、宿の確保、足りない道具の確保など。

勿論、一番大事なのは健康だったり、単純な体力だったりするでしょう。

それを少しずつ積み上げていこうと思います。