光のどけき春の日に。

関西発、ゆるゆる登山。

観音峰→三ツ塚→法力峠→洞川温泉(周回ルート) ~登る、下る、また登って、下る。


こんばんは。

なかなか忙しくてブログを上げる時間がなかったんですけど、先日観音峰からの周回ルートを歩いてきました。

観音峰→三ツ塚→法力峠→洞川温泉(周回ルート) ~登る、下る、また登って、下る。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-838854.html


 今年、春先に高野町石道を歩く予定にしてるんですけど、全長20kmという過去に例のないロングルートになりますので、それまでにある程度長い距離を歩いておきたい、と思っていたわけなんですよね。

そこで思いついたのが、観音峰から法力峠、そこから母公堂へ下りて、洞川温泉を通り抜けて観音峰登山口まで歩いて戻ってくる、という周回ルートだったんですよね。

調べる限り多少のバラ付きはあるものの、13、14kmくらいにはなりますので、足慣らしとしてはちょうどよい距離かなあと思ったのと、観音峰からの周回ルートの走破は前々からの目標だったりしましたので、タイミングも良かった感じです。

登山口から観音峰山頂までは今年の2月に相方と登っていますので、淡々と登って行く感じで、ただこの日、登山口付近では良い天気だったんですけど、山頂付近はガスの中…っていう状態。

観音峰山頂を通りすぎて三ツ塚で昼食をとったんですが、たまにもの水滴に混ざったものすごく冷たい風が吹き込んできて、4月とは思えないような天候。

車で準備をしてる時には結構暑いと感じて、フリースは置いていくつもりだったんですけど、前日に見たてんくらの予報だと結構山頂付近の気温が低い感じで、若干の不安があったのでフリースは持って上がったわけなんですけど、その判断は正解でした。

昼食後は未踏の法力峠へのルート。

あまり通られていないルートのようで、若干不明瞭なポイントもあったんですけど、基本的には尾根伝いに下ってくるルートで、眺望がないのが残念ではありましたが、登ったり下ったりしつつ、法力峠まで下りてきたわけです。

まあ登りは大したことないですけど、ちょっと下りが急な場所が多くて、冬場の雪のある季節にここを通るのはちょっと怖いなあ…と思った感じです。

ここで時間があれば稲村ヶ岳まで登ってみたかったんですけど、あまり時間もありませんし、そもそも眺望も期待できませんので、このまま予定通り母公堂まで下ってきました。

法力峠からの下りは…、単調ですし、木の根っ子が張りだしたポイントが多々あるので、あまり好きになれないなあと今回改めて思いました。

そう言えば、前回ここを下った時は稲村山荘直下で足を滑らせてコケて腰痛を抱えながら下ってきた道なので、ちょっぴり緊張してたのも事実…!

母公堂からはひたすら舗装路を歩きまして、洞川温泉内でいつもの名水豆腐を買い、観音峰登山口まで下りてきたわけなんですけども、登山靴を履いての舗装路歩きは相当堪えました…。

舗装路歩きは5km程度だったと思うんですが、個人的に登山靴を履いて歩けるのは頑張って3kmだなあ…。


今回の温泉は洞川への道中によく看板を見ていた下市温泉。

温泉付近の道路とか、温泉前とかの桜がちょうど満開な感じで、その辺も今回ポイント高かったかなあ。

お湯はごく普通なお湯で、癖がなく、洞川温泉よりはぬるい感じではあるんですけども、ちょっと熱いと感じました。

この日は休みだったせいか、地元の人が多く、地元に愛される温泉なんだなあと感じた次第です。

大峰方面の山によっては、ルート的にこの下市温泉がルート的にはベストだったりするので、今後立ち寄る機会が増えるかもしれません。