光のどけき春の日に。

関西発、ゆるゆる登山。

足を挫かない歩き方。

…そんなものがあれば、とっくに実践してるよって話ですが、こんばんは。

(…タイトルに対する一人ボケツッコミです。

さてさて、足を捻挫した山行から今日で1週間になるわけですが、なかなか治りそうで治りきらない感じです。

普通にしてる分には全く問題ないのですが、土踏まず辺りに割と鋭角に力(体重)がかかると、じんわりとして痛みが広がってきたり、足首を内側に曲げると同様の痛みが広がります。

今から1週間後にプチ遠征を企画していたのですが、足首がこの状態なら、無理してでかけちゃ駄目だと思うのですけども、ぎりぎりまで様子を見ようかと思っています。


歩き方、について最近ちょっと考えることがありました。

もう少し詳しく言うと、下りの歩き方、になります。

これまでことごとく足を挫いてきたのが、下りでして、そもそも下りを非常に苦手としているぼくとしては、今後安定した山行には、下りの克服が欠かせないわけです。

自分の足首は人よりも柔らかく、可動域が広いみたいですが、これがこれまで足を捻挫したことがない、ということに良い影響があるのかは分かりません。

ただ、昔は山なんて行っていませんでしたし、当然登山靴なんてものも履いていませんでした。

山と言うフィールドは当然平地や外界とは全く異なる所で、平地でこれまで挫いたことがないから山でも挫かない、という理論は成立しません。

ハイカットの登山靴が悪いのかなあ…なんて道具のせいにしかけたりもしましたが、そもそも軽い靴だったら足首が適当に動くので、むしろ挫きやすくなるはずです。

…となると、やはり歩き方に問題があるではないか?という考えに行き着くわけです。

自分の歩き方で最近気付くようになったことは、「内股(気味)で歩いてる」ということなんですが、これまで足を挫いて傷めた箇所は、踝の外側の靭帯で、足先が中側を向いているから、その箇所を傷める、という理屈が通ります。

つまり、もう少しぼくは足の運びに気を着ける必要があって、もっと下りの際には意識を高めた歩き方をする必要がある、と。

下りは正直疲れますし、そもそも山頂に行って帰りの下りだと、当然登り分も疲れも蓄積されているわけで、集中力だって低下しがちです。

足元の状態によっても、常に真っ直ぐ足を出せるわけではありませんし、これまできつい下りで散々爪先が靴にあたってきたぼくとしては、真っ直ぐ足を出すことに対する恐怖心もあるわけですが、今回のザンバランの靴はその点は改善されているので、これからはもっと靴を信じて丁寧に、そして必要以上に怖がらずに下りをこなしていこうと思います。

今回はテーピングをしていたことも症状が軽く済んだ要因にもなっていると思いますし、ちょっと足首の外側を持ち上げるような形でテーピングを一本増やしてみるかな、とも思っています。